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TOP > 広報・普及啓発 > 結核予防週間等

世界各国で行われている結核や肺がんなどの病気をなくすための予防知識の普及や学術研究などを推進していくための「複十字シール運動」を実施しています。
9月24日〜30日の「結核予防週間」では、いまだに根絶しきれないわが国最大の感染症である結核に対して正しい知識と関心を持っていただくため、県内各地で募金活動や、パンフレットの配布などを行っています。
 複十字シール運動は、結核をなくし、健康で明るい社会実現のために世界各地で行われている運動です。 複十字シール運動で集まった募金は、結核予防の普及啓発や結核調査研究費、開発途上国への結核対策援助や検診機器の整備などに使われます。
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今年も複十字シール運動にご協力よろしくお願いします。(運動期間:8月1日〜12月31日) |
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複十字シール運動の趣旨
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1 目的
わが国の結核は官民一体の取り組みが功を奏し、結核の患者数および罹患率ともに減少を続けています。平成29年の新登録患者は16,789人、罹患率は人口10万対13.3と過去最低でした。
しかし、「結核に関する特定感染症予防指針」に示された目標である2020年までの低まん延化、罹患率10以下の達成に向けては更なる努力が必要な状況です。とりわけ、結核患者の約4割を占める80歳以上の早期発見、20歳代の結核患者の6割を占める外国出生者対策は重要な課題となっています。
一方、世界では、年間1,000万人が新たに発病し、結核による死亡は160万人と、単一の病原体による感染症としては死亡の第一位です。世界保健機関によれば、4割弱の患者は発見されていないと推測されており、多剤耐性結核やHIV合併結核に対する医療、それにともなう経済的な負担など多くの課題が指摘されています。
複十字シール運動は、結核や肺がん・COPD(慢性閉塞性肺疾患)を含む胸部に関する疾患をなくして健康で明るい社会を作るため、これらの病気に対する知識の啓発と予防意識の高揚を図るとともに、事業資金を集めることを目的としています。
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2 主催
公益財団法人結核予防会
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3 後援
厚生労働省、文部科学省、公益社団法人
全国結核予防婦人団体連絡協議会
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4 運動期間
令和元年8月1日から12月31日まで
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過去の活動
平成24年9月15日に 「健康フォーラムinうわじま」 を開催しました。
講 演
「高齢者結核の予防と治療」
講 師 西村 一孝
(財団法人 愛媛県総合保健協会 附属診療所長・国立病院機構 愛媛病院 名誉院長)
活動報告
「宇和島保健所管内における結核の現状」
報告者 冨田 直明(宇和島保健所長)
「宇和島保健所管内の結核患者支援について」
報告者 上甲 千鶴(宇和島保健所 健康増進課感染症対策係専門員)
平成23年3月12日に 「結核フォーラムinえひめ」 を開催しました。
特別講演
「多剤耐性結核について」
講 師 鈴木 克洋 (国立病院機構 近畿中央胸部疾患センター 統括診療部長)
司 会 西村 一孝 (国立病院機構 愛媛病院 院長)
講 演 「愛媛県における結核診療の状況」
講 師 阿部 聖裕 (国立病院機構 愛媛病院 統括診療部長)
「医療機関における結核感染対策について」
講 師 篠原 理佐 (国立病院機構 愛媛病院結核病棟 看護師)
平成22年3月6日に 「結核フォーラムinえひめ」 を開催しました。
特別講演
「ハイリスク者の結核発病予防」
講 師 佐々木 結花 (国立病院機構 千葉東病院 第三診療部長)
司 会 西村 一孝 (国立病院機構 愛媛病院 院長)
講 演
「肺結核の基礎知識」
講 師 市木 拓 (国立病院機構 愛媛病院 内科医長)
平成21年2月14日に 「結核フォーラムinえひめ」 を開催しました。
特別講演
「クォンティフェロンTB-2G」
講 師 原田 登之 (結核研究所 抗酸菌レファレンス部部長)
講 演
「医療における結核感染対策」
講 師 阿部 聖裕 (国立病院機構 愛媛病院 統括診療部長)
若林 美代子(国立病院機構 愛媛病院 感染管理認定看護師
平成20年2月16日に 「結核フォーラムinえひめ」 を開催しました。
特別講演 「高齢化社会における高齢者結核について」 講 師 阿彦 忠之 (山形県衛生研究所長)
シンポジウム 「愛媛県における高齢者結核の現状と問題点」 コーディネーター 阿部 聖裕 (国立病院機構 愛媛病院 統括診療部長) シンポジスト 寺本 辰之 (松山市保健所長) 中上 美代子 (国立病院機構 愛媛病院 副看護師長) 重見 日出男 (社会福祉法人なかやま幸梅園 施設長)
平成19年2月17日に 「結核フォーラムinえひめ」 を開催しました。
特別講演 「これからの結核予防とBCG接種について」
財団法人結核予防会結核研究所 名誉所長 森 亨 先生
シンポジウム 「これからの結核予防とBCG接種」
コーディネーター
国立病院機構 愛媛病院 統括診療部長 阿部 聖裕
シンポジスト
愛媛県小児科医会 理事 中 眞一
愛媛県松山地方局健康福祉環境部 健康増進課長 廣瀬 浩美
松山市保健所地域保健課 母子保健担当 山岡 美佐
平成18年2月4日に 「結核フォーラムinえひめ」 を開催しました。
特別講演 「結核の入院治療はどこまで必要か」
国立病院機構 東広島医療センター 感染症診療部長・呼吸器科部長 重藤 えり子 先生
シンポジウム 「DOS -結核撲滅へのシナリオ-」
コーディネーター
国立病院機構 愛媛病院 院長 西村 一孝
シンポジスト
国立病院機構 愛媛病院 呼吸器内科医長 市木 拓
国立病院機構 愛媛病院 看護師長 橋本 幸
松山市保健所 健康増進課 専門員 小笠原 裕子
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